centos7 inst-2

HDDの設定が終わったところで、次はネットワークの設定をしよう。左下の「ネットワークとホスト名」をクリック。

すると、ネットワークとホスト名の設定が出てくるので、ネットワークが「オフ」だったら「オン」にする。一応DHCPが効いていてIPアドレスが割り振られているはずなので、それも確認しておく。サーバなので、固定IPで運用する予定だが、とりあえずは自動で振られたIPアドレスで。あとで固定IPにする予定。ホスト名もわかりやすいものにしておくとよい。

設定が終わったら「完了」をクリック。次は、「ソフトウエアの選択」をクリック。

そうすると、ソフトウエアの選択が表示されるので、まず、ベース環境は「サーバー(GUI使用)」をクリック、そして「選択した環境のアドオン」では、「ファイルとストレージサーバー」・「開発ツール」・「セキュリティツール」・「システム管理ツール」などをクリック。ここで設定しなくても、あとでyumで入れたりもできるので、無理にする必要もないのだが...。

設定が終わったら、左上の「完了」をクリック。インストールの概要にもどるが、依存性の確認のため、ソフトウエアの選択には黄色の三角が出ているはず。依存関係のチェックが終わるまでしばし待つ。結構数分かかることもあるので、じっくり待つこと。10分以上かかるのはなにかおかしいので、HDDの構成や、DVDの状況を確認する必要があるかも。

依存関係のチェックが終わると、右下に「インストール開始」アイコンがでるので、それをクリック。これで、インストールが開始されるので、インストールの終わるまで、しばし待つ。

その間ユーザー、パスワードの設定ができるので、それをやりながら待 つ。そこからは、また次回に。

Centos7 inst-1

CentOSのインストールの手順。HDDの設定まで。

まずは、ダウンロード。CentOSのHP(https://www.centos.org/)からisoファイルをダウン。

DVD用isoファイルを選択。

USBメモリーからもインストールできるが、PCによっては、インストール用HDDの認識に問題が発生することもあるので、DVD-Rに書いておくのがいいです。PCの起動設定を光学ドライブ(CDもしくはDVD)にしておいて、作成しておいたDVD-Rから起動させる。DVDから起動したら、「i」キーを押して「Enter」キーを押す。

すると、最初は言語の設定になる。ずっと下にスクロールして「日本語」を探して「続行」をクリック。

そうすると、インストールの概要が出る。黄色のビックリマークの三角形が出ているところを設定してゆく。まずは赤で「ディスクが選択されていません」と出ている。「インストール先」から。ここをクリックする。

そうすると、ディスクの選択になる。今回取り付けている4台のHDDが見えているので、これを順にクリックして選択してゆく。

そして、今回使っているのは色々と入っている中古のHDDなので、中身を消去したいので、「パーティションを自分で構成する」をクリックしておく。

そして、左上の「完了」をクリック。すると、詳しいHDDの構成の画面になる。不必要なパーティションなどを消す。

以前使っていたHDDの構成などが出るので、左下の「-」をクリックして、パーティションなどを消しておく。Windowsなどで使っているHDDでは「不明」の中にも出ていることもあるので、ここをクリックして、同じようにパーティションを消してゆく。まっさらなHDDの場合はこの作業は必要はない。 消し終わったら、 「ここをクリックして自動的に作成します」をクリック。自動設定された内容を確認して、「完了」をクリック。

「完了」をクリックすると、設定内容をHDDに書き込むと注意が出るので、「変更を許可する」をクリック。

HDDの構成は何度でもやり直しができる。気になったらパーティションを消して、やり直してみるとよい。

NAS再々構築-2

HDDの構成を500GBx2、2TBx2に変更。OSの再インスト、samba設定。無事稼働。NAS製プライベートクラウド完成!!

HDD取付状況
今回追加した500GBのHDD
CPUはPentium G630T
4.9TBの容量を確保
2TBHDDには不良セクターが40-50個ほどある。

他PC(Win10マシン)よりは、samba用に割り当てたID、パスワードでログイン。ネットワークドライブを割り当てなおした。

HDDの概要
TOSHIBA DT01ACA050 500GB JUL-2014
HITACHI HDS721050CLA362 500GB JUL-2010
HITACHI HDS722020ALA330 2TB FEB-2010
Seagate ST2000DL003 2TB 2011/7
一番新しくて、5年もの?!。そろそろ壊れてもいいころ。古い奴は9年物。良く動いている。古い2TBのHDDはペンディングセクタが40ー50と出ているがまだ使えている。使用可能とはでているが、いつまでもつかなぁ...。

OSのインストールやsambaの設定等、詳しい内容はそのうちに。

NAS再々構築-1

普段使いのPCのHDDは、この前2TBから4TBに交換した。そこであまった2TBHDDはNASに取り付けることにした。これを機に他にあまっていた1TBHDDも使って、2TBx2と1TBで5TBにすることにした。HDDを組み入れて、CentOS7を再インストール。

するとどうもHDDにエラーが出た。それも今回追加した1TBのHDDが悪いようだ。セクターのリマッピングが1575もあるとでている。

さすがにこれはちょっと多すぎる。壊れるまで使ってみようかとも思ったが、ちょっとそれはやめた。もともとつけていた500GBのHDDのうち2個でつけかえるかなあ。壊れそうなHDDはTOSHIBAのDT01ACA100、2012年の7月の製造で他のものより比較的新しい。そうはいっても7年は経っているので、そもそもいつ壊れてもおかしくはないのだが...。

NASその後

昨年末作ったNASは、順調に稼働している。しかし、暑い夏の影響がどの程度かも気になるところ。NASを置いている部屋にはエアコンがないので、あまりに暑いときは動かさないようにはしているが、実際HDDがどの程度の温度か調べて … “NASその後” の続きを読む

昨年末作ったNASは、順調に稼働している。しかし、暑い夏の影響がどの程度かも気になるところ。NASを置いている部屋にはエアコンがないので、あまりに暑いときは動かさないようにはしているが、実際HDDがどの程度の温度か調べてみた。
結果は、室温が28度位ならHDDは35度くらいのようだ。

もしもっと室温が上がっても、HDDは40度をちょっと超えるくらいか。まあまあ大丈夫かな。HDDが45度を超えるとちょっと問題なので、時々チェックしよう。