Windows11へハード入替

デスクトップのWindows10機は、2台あるのだが、片方はWindows11にぎりちょんで対応できたが、もう片方はCore i3 3240 なのでダメ。なので、なんとかこのもう一台もWindows11に対応させようと、CPUとマザボを交換した。実は、この交換した方が先にWindows11へのアップの案内が出て、先にWindows11になった次第。

もうIntelのCore iは第12世代が出ているが、例のUltra HD Blu-ray問題があるので、第10世代でやってみることにした。Ultra HD Blu-ray問題はそもそもディスプレイの解像度が2KなのではたしてUltra HD Blu-rayへ対応させるかどうかはわからないけれども、第12世代でやるより少しは安くできた。


CPU Core i3 10105
マザボ ASUS PRIME B560M-A
メモリー CFD Panram DDR4-2666 288pin DIMM 4GBx2(計8GB)


マザボにはM.2 2280のSSD用ソケットが2つもついているが、今回は以前から使っている2.5 SATAタイプのSSDをそのまま使った。時代の流れはもうM.2なのだろうけど。

CPUは8コア見える。4コア8スレッド。なかなか壮観。

交換後、1週間ほどでWindows11にアップデートする案内がでたので、やってみた次第。

#Intel #Corei3-10105 #ASUS #PRIME #B560M-A #CFD #Panram #DDR4-2666 #288pin #DIMM #4GBx2

sambaのインストール

Ubuntuへsambaのインストールの備忘録

今回ローカルネットワーク内の誰もが読み書き可能で、ユーザー認証を必要としないフルアクセスの共有フォルダーを設定。

まず、ファイアウォール等の動作チェックをしておく。Ubuntuの場合動いてないことが多いのでそのままでいい。

:~$ sudo iptables -L
[sudo] kawa のパスワード:
Chain INPUT (policy ACCEPT)
target prot opt source destination

Chain FORWARD (policy ACCEPT)
target prot opt source destination

Chain OUTPUT (policy ACCEPT)
target prot opt source destination
:~$
:~$ sudo ufw status
状態: 非アクティブ

そして、sambaのインストール

~$ sudo apt install samba

インストールが終わったら、つづいて、samba用の公開フォルダーを作成。

:~$ sudo mkdir /home/share
:~$ sudo chmod 777 /home/share

つづいて、sambaの設定ファイルをいじる。エディタのviかnanoを使って設定を変更する。以下nanoの場合。

:~$ sudo nano /etc/samba/smb.conf

設定ファイルが表示されたら、以下のところを変更する。

[global]
unix charset = UTF-8  <ー追加
dos charset = CP932  <ー追加
## Browsing/Identification ###
# Change this to the workgroup/NT-domain name your Samba server will part of
workgroup = XXX   <ーワークグループ名
# server string is the equivalent of the NT Description field
server string = %h server (Samba, Ubuntu)
netbios name = YYY   <ーネットバイオス名
#### Networking ####
# The specific set of interfaces / networks to bind to
# This can be either the interface name or an IP address/netmask;
# interface names are normally preferred
interfaces = 127.0.0.0/8 192.168.0.0/24   <ーネットワークの範囲に合わせる
# This option controls how unsuccessful authentication attempts are mapped
# to anonymous connections
map to guest = bad user    <ーここは#があったら削除

最後の行に追加で共有の設定を書く

[share]
path = /home/share
writable = yes
guest ok = yes
guest only = yes
force create mode = 777
force directory mode = 777

終わったら、書き込んで(Ctrl+0)、終了する(Ctrl+X)

つづいて、sambaの再起動

kawa@balthazar:~$ sudo systemctl restart smbd

sambaの稼働状態のチェック。
kawa@balthazar:~$ sudo systemctl status smbd

つづいて、samba用のユーザーを作っておく。一応ファイルのアクセスは自由に設定しているが、Windows側から見ようとすると、時々IDやパスワードを聞かれることもある。その時これを使う。ユーザーの名前はなんでもよいが、今回は分かりやすいようsmbusrとした。

:~$ sudo adduser smbusr

:~$ sudo smbpasswd -a smbusr

 

これで、ubuntu側の設定は終了。Windows側からネットワークアクセスしてみる。ubuntuで設定したIPアドレスを入力する。

 

netbios名でもアクセスできるはず。

 

#Ubuntu #samba #install

 

 

 

Windows11へアップ

Windows11へ1台はアップしてみた。Windows11へアップ可能なのは2台。もう一台はWindows10のまま。さらにもう2台ノートPCがあるが、こちらはCPUが古いのでWindows10のまま使うしかない。
鳴り物入りで出てさらにはPC起動時に、アップデートの画面が強制的にでるのでびっくりだ。
ある日突然Windows11へのアップの案内が起動時に出る。これにはびっくりしたーーぁ!!

いざやってみると、Windows10の大型アップデートと同じ感じだ。約1.5時間程度で終わった。ダウンロードも20~30Mとマイクロソフト側の速度も遅いようだ。

つづいて、インストールが始まる。

ダウンロード中やインストール中も若干遅いものの普通にPCは使える。インストールが終わると再起動!!

無事再起動。

壁紙はWindows10の時のままなので、例のWindows11のものに入れ替えた。

さあて、これからが大変。今までと使い勝手が全然ちがうので、慣れるまでは大変そう。つい左下へマウスを持って行ってしまう。ソフトやハードの互換性のチェックも大変そう。

#Windows10 #windows11 #update #microsoft

 

Ubuntu インストール後3

Ubuntuインストールの備忘録 その4

〇その他インストール後にすること

端末でインストール後に行うことが色々あるので、それをまとめておく。

1.アップデートの確認

ログイン後の画面にアップデートの有無が表示もされるが、一応端末でログイン時毎回チェックすると良い。aptコマンドで行う。

$ sudo apt update

なにかアップデートがあると、表示されるので、その時はそのアップデートをインストールする。

$ sudo apt upgrade

 

2.sshのインストール

sshはubuntu以外のマシン、例えばWindowsマシンからテラターム(Tera Term)等でコマンド入力できて色々便利なので入れておく。

$ sudo apt install openssh-server

そして、sshサーバの起動の設定と、稼働状況の確認。

$ sudo systemctl start ssh
$ sudo systemctl status ssh

 

3.ファイアウォールの稼働状況の確認

Ubuntuの場合ファイアウォールは稼働してないことが多い。しかし、一応確認しておく。

$ sudo iptables -L

Ubuntu用のファイアーウォール(ufw)も稼働しているかチェックする。

$ sudo ufw status

非アクティブと出れば稼働してない。

ファイアウォールは、もしLAN内のみでなく、外部のインターネット環境からもUbuntuのマシンにアクセスできるようにするならば、設定や稼働させることが必要。でないと、先ほど稼働させたsshなど、大量のアクセスアタックが来てUbuntuの中の設定を変更されたり、ファイルを狙われてしまうので注意が必要。

4.IPアドレスの固定

UbuntuマシンをsambaでNAS運用する予定なので、IPアドレスを固定しておく。設定は、画面右上のネットワークのアイコンをクリックする。

すると一覧がでるので、その中から「有線」をクリック。

そして、「有線設定」をクリック。

すると、ネットワークの設定画面となるので、「有線」の欄の右のギアマークをクリック。

すると、「有線」の設定画面となるので、「IPv4」のタブをクリック。

IPv4メソッドの手動をクリックすると、その下にアドレス欄が現れるので、そこに設定したいIPアドレスを入力する。IPアドレスはWindowsマシンのIPアドレスやルータのLANアドレスの割り振り設定を参考にして決めると良い。WindowsマシンのIPアドレスとはダブらないようにする。

設定が終わったら、右上の緑色の「適用」ボタンをクリック。
ちなみに設定したアドレスは192.168.0.101、ダブらないよう100番台にしておいた。DNSはゲートウエイのアドレス(上記のアドレスの場合だいたいゲートウエイは192.168.0.1)で良い。しかし有名なgoogleのフリーのDNSサーバのアドレス、8.8.8.8,8.8.4.4にしておいた。

すると、前の画面に戻るので、一旦「有線」の欄のスライドスイッチをOFFにして、有線LANを無効にして、しばらく(数秒)してからまたONにする。これで設定が反映される。

つづく

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