ヘッドフォン新調

なぜヘッドフォンを新調したか

DACをUSB接続からS/PDIFの光ケーブル接続に変えてから、音がダイナミックさが際立ってきたせいか、どうもヘッドフォン(SONY MDR-XB600)の音が気になりだした。もう10年近く使っているものなので、結構くたびれてへたってきているのだろう。

以前のヘッドフォンMDR-XB600はもう10年近く使っていた。

 

新しいヘッドフォンの選択

ハイレゾのダイナミックさにも耐えられ、長く使えるものをと、よくミュージシャンがスタジオで使っている、MDR-CD900STにした。

新調したヘッドフォンSONY MDR-CD900ST

すると格段に音が違い、今まで聞こえなかった音(楽器の音)も聞こえるようになった。逆に、DACやヘッドフォンアンプの音に大きい音で音の崩れが気になるようになった。

DACやヘッドフォンアンプのオペアンプ交換

そこで、S/PDIFの光ケーブル入力のDAC(FX-05J)とヘッドフォンアンプ(PH-A1J)のオペアンプを交換してみることにした。DAC(FX-05J)は、日清紡マイクロデバイス株式会社のMUSES8820Dへ

またヘッドフォンアンプ(PH-A1J)の方は、MUSES8820Dにしていたが、あまりにダイナミックなので、もともとついていたガツンとくるが平坦に広がる感じのTexas Instruments NE5532P にもどしてみた。結果はピンポンだった。まだまだエージング中だが、大きい音での音の崩れは気にならなくなったようで、音の広がりもあるアメリカンサウンドになった。ヘッドフォンアンプ(PH-A1J)にはこのNE5532が正解なのかもしれない。

ヘッドフォンアンプ(PH-A1J)にはTexas InstrumentsのNE5532P

ヘッドフォンアンプ(PH-A1J)の外見

S/PDIFの光ケーブル入力のDAC(FX-05J)の外見

 

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SPDIFのDAC用電源制作

SPDIFのDAC用電源制作

SPDIFのDAC、電源はスマホ充電用のUSB電源を使っている。これ色々変えると音も変わる。一番いいものにつないでいたが、電源もパワーアップしようと、コモンモードフィルターや、音響用コンデンサー、コイルによるインダクタンスフィルターなどを付けてみた。

音質はどう

するとまた音が一段と良くなった。この前オペアンプを交換してドンシャリになっていたが、だんだんエージングが進んで、滑らかでナチュラルになってきていたところ、今回電源をパワーアップしたことで益々滑らかでナチュラルでダイナミックな感じなってきた。
YMOなど録音が古いのでちゃっちい音と思っていたらまさかの深みが出て、どんなものもなかなか良い感じの音になってきた。

使ったパーツ

 

 

USBプラグが必要だったので、基板もついて色々できそうだったので、これを使った。評価用についている5Wのセメント抵抗はとってしまい、そこから電源線を引き出した。

 

 

コモンモードノイズフィルターと音響用電解コンデンサー


#SPDIF #DAC #SPDIFDAC #FX-AUDIO #NFJ

光入力対応DAC

光経由でつなぐDACを買ってみた。今回もNFJさんのもの。

DACについて

FX-AUDIO- FX-05J 光デジタル入力対応 ハイエンドモバイルオーディオ用DAC ES9018K2M搭載 USB電源駆動 ハイレゾ対応DAC

 

 

音質について

するとやはりUSB経由より音が格段にちがう。まだエージング中なので、今後どういう音になるかまだ未知数。
光入力部

内部の様子

早速中を開けてみたら、DACは、ESS Technology社製 ES9018K2M、差動変換部にはSTMicroelectronics製 TL062がついていた。

差動変換部オペアンプ交換

最初聞いていたら、どうもちょっと広域に色付けがあるようなので、まだエージング中とはいえ、ナチュラルな音という話のアナログデバイセズのOP275に交換してみた。すると結構なドンシャリになった。

まあエージング中だから、またもどすなり他OPアンプ、定番NJM4558DDとか、1個4千円位する高級品MUSES01Dや02D、MUSES8920Dとかにかえてみるかな。

試験動作中。

#FX-AUDIO #FX-05J #光デジタル入力 #ES9018K2M #TL062 #OP275 #DAC #SPDIF #STMicroelectronics #EssTechnology #AnalogDevices

デジタルアンプーまとめ

デジタルアンプの製作とその後の調整などをまとめました。

デジタルアンプの制作構想

TDA7491HV
D級アンプというと、昔は音の悪いものの代表だったが、省エネが叫ばれる現在、これはなかなかいいかもしれない。
https://www.ekbt.work/?p=1223

デジタルアンプの試作動作

デジアンの制作
懸案だったアンプの制作を始めた。まずは部品集め。
https://www.ekbt.work/?p=6706

デジタルアンプの制作-2
TDA7498E使用のデジタルアンプ、電源の電圧をアップした。
https://www.ekbt.work/?p=6712

デジタルアンプ本格設計

デジタルアンプの作成-3
ケース作り。アルミの板でも買ってきて、カットしたり穴あけなど全部ごきごきやってもよかったが、めんどくさいし、工具もあまりないし。
https://www.ekbt.work/?p=6719

デジタルアンプの作成-4
詳しい寸法などが分からないので、ものがないとということで。
https://www.ekbt.work/?p=6728

ラフスケッチ
図面を引く前には、デザインも大事と、フロントパネルのデザインのラフスケッチを描いた。
https://www.ekbt.work/?p=6777

デジタルアンプの作成-5
各部品の位置決めをするために、図面を引き始めた。
https://www.ekbt.work/?p=6832

アルミケース幅が合わず
穴あけ加工をしようと思って、図面を印刷し実物のアルミのケースにあてはめてみたら、なんと幅が合わない。
https://www.ekbt.work/?p=6856

デジタルアンプ本格組立

穴あけ加工
DigitalAmpの穴あけをやっている。一応、前後のパネルは一部を除き終了。SP端子やRCA端子などを実際につけてみた。
https://www.ekbt.work/?p=6869

穴あけ加工はほぼ完成
どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。
https://www.ekbt.work/?p=6932

DigitalAmp 配線完了
音出しテスト中。まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。
https://www.ekbt.work/?p=6952

デジタルアンプ組立終了後微調整

ヒートシンクをケースに接続
1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。
https://www.ekbt.work/?p=6979

ほぼ完成
デジタルアンプ ALKEOⅢd試作零号機ほぼ完成。
https://www.ekbt.work/?p=7021

デジタルアンプその後の調整

デジタルアンプその後
デジタルアンプ、最近は音のチェックとともに環境試験をやっている。
https://www.ekbt.work/?p=7134

DigtalAmpの環境温度試験
今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。
https://www.ekbt.work/?p=7326

デジアン
正式にケースに入れて稼働開始してから、およそ1年経ちました。
https://www.ekbt.work/?p=13263

 

 

デジタルアンプ修理調整等

USBノイズフィルター
FX-AUDIOのPGNⅡ、USBノイズフィルター&スタビライザーをゲット。
https://www.ekbt.work/?p=13673

DigitalAmpの修理
去年完成したTDA7498E使用のDigitalAmp、どうもボリュームのガリオームがひどくなって来たので、交換することにした。
https://www.ekbt.work/?p=13939

Digitalampその後
ボリュームを3千円位の物から、100円位の物に交換したDigitalAmpの音の具合
https://www.ekbt.work/?p=13962

Digitalampその後2
ボリューム交換後、色々聞いてエージングをやっている。
https://www.ekbt.work/?p=13978

DigitalAmpのメンテナンス
最近、あまり高出力で使うことも少なくなって来たので、電源電圧を若干下げた。
https://www.ekbt.work/?p=15029

#デジタルアンプ #デジアン #DigitalAmp #TDA7491HV #TDA7498E #ALKEOIId #デジタルアンプの製作

USB DAC変更


USB DACを替えてみた。今まで、audio-technicaのAT-HA40USBを使っていた。

これ2013年に購入したもので、結構古くなってきた。何かいいものはと探していたが、どうも半導体の不足と相次ぐ国内DAC関連メーカの火災やコロナなどでの操業停止で品薄になって、気にかけていたものはなかなか手に入らない。なので、考える方向性を変えてまあ手に入るやつで、あとあと改造して楽しむのもありかと、FX-00Jなるものを購入。結構安い。送料入れても4千円位。

 

基板のレイアウトはこんな感じ。すごいシンプル。

USBレシーバーICは、BRAVO SA9023

DAC ICは、ESS Technology ES9023P

 

半月ほど前に届いたので、早速つないだのだが、最初は音が結構がたがたで固く、コンクリートの小さな塊がスピーカーから飛んでくるみたいな音だった。あれー失敗したか、安物買いの銭失いかなぁと思っていた。しかしエージングが進めば何とか使えるのではと、一縷の望みで音出しのエージングをやっていた。USBケーブルが付属しているのだが、これはもともと音が悪いの書いてあったので、交換したりしていたが、最近段々音が良くなってきた。特にWindowsのWASAPI経由(DSDモードでない)だと、とてもこの価格とは思えないような音がしてきた。
これはいい、コンデンサーを替えると別物になるとのネットの噂もあるので、そのうちコンデンサーも替えてみるかな。

ESS Technology社(https://www.esstech.com/)は、サンノゼ近郊にある会社。最近も新製品を出してる。(https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1410715.html


https://goo.gl/maps/BUSb13hkkbWweVeC6

 


 


#WASAPI #USBDAC #FX-00J #audio-technica  #AT-HA40USB #ESS Technology ES9023P #BRAVO SA9023