デジタルアンプその後

デジタルアンプ、最近は音のチェックとともに環境試験をやっている。できた時が冬で寒かったので、温度は問題なかった。また、室温も低いので、あまり温度の試験はできなかった。最近は暖かくなり、それができるようになった。ICのヒー … “デジタルアンプその後” の続きを読む

デジタルアンプ、最近は音のチェックとともに環境試験をやっている。できた時が冬で寒かったので、温度は問題なかった。また、室温も低いので、あまり温度の試験はできなかった。最近は暖かくなり、それができるようになった。ICのヒートシンクの温度は、室温が26度だと、43度位。IC自体の限界温度は70度なので、余裕を見て60度が限界と考えると、室温が40度くらいまではOK。とてもそんな温度で音楽を聴く気にはならないとは思うが。

デジタルアンプ

ところで、それとは別の問題が発生した。音のチェックのためにfoobar2000を使っているのだが、音をどんどん限界までたかめるため再生バッファを減らしたりしていたのだが、4月に入って急に再生時バリバリと雑音が入るようになった。なんだろうとおもっていたら、それがだんだんひどくなり、バッファを増やすと良くはなるが、それだと音がねえという感じだった。最初はfoobar2000でのみかとおもっていたら、そのうちグルーブミュージックなどWindows標準の音楽再生、動画再生アプリでもおなじくバリバリと音がはいるようになった。動画など動きが遅くなったり止まったりしている。これはいくらなんでも変と、シルメラ7で見てみたら、セキュリティのために入れているMcafeeの常駐監視プロセスかなにかが、定期的にCPUパワーを食っている。その時にバリバリ音がする。3月まではどうもなかったのに4月になってなにかのアップデート後にひどくなったようだ。

仕方がないので、Mcafeeを削除。するとうそのように問題解決。さらにはメモリー消費量も15%位減った。アプリの起動ももたついていたものが、すっと起動するようにもなった。

やはりMcafeeは強力だけれども、重たい。
ただ、セキュリティソフトなしでは、ちと怖いので、昔入れていて結構軽かったソースネクストのウイルスセキュリティゼロを入れておいた。これで一件落着!!
しかし、これは今使っているDELLの古いノートPC、Inspiron N5050なのだからの問題なのかもしれない。なにしろサウンドのドライバーも古いものしかないのを無理やりぶち込んでいるのだから。いい加減に新しいPCを調達しないと。

ほぼ完成

デジタルアンプ ALKEOⅢd試作零号機ほぼ完成。 上ふたに通気口をあけて、閉めて ロゴのレタリングをもした。 あと電源回路にコモンモードノイズフィルターやらその他色々やってみたいところもあるが、それはさておき一段落。 … “ほぼ完成” の続きを読む

デジタルアンプ
ALKEOⅢd試作零号機ほぼ完成。
上ふたに通気口をあけて、閉めて
ロゴのレタリングをもした。

ALKEOⅢd試作零号機

あと電源回路にコモンモードノイズフィルターやらその他色々やってみたいところもあるが、それはさておき一段落。
その前に使っているUSBDACがバスパワー駆動なので、それをグレードアップしないとUSBケーブルやRCAケーブルで音がガラガラ変わる、さらにスピーカケーブルも今は10m800円位のホームセンターで売っているようなものなので、そちらを先になんとかしないとそもそもの音きめができない。

こちらは、昔の写真にあった。ラジカセの後ろにあるのがその昔のひと世代前のALKEOⅡ。
アナログアンプで、物量投入大砲巨艦主義のAB級250Wx250W、メタルキャンタイプパワートランジスタ8個に強大なヒートシンク。すごい発熱なので、ファンでクーリング。無音でも150w位の電気を食っていた。起動試験では、100kHz位の高周波で発振してしまい、ビクターのスピーカのツイータから火花が出て焼き切れてしまった。今はまったくはやらない代物。
その後、電源電圧を落として、150W+150Wにパワーダウンして使っていた。

ALKEO II

ヒートシンクをケースに接続

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。 しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えてい … “ヒートシンクをケースに接続” の続きを読む

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。

ヒートシンク

しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えていたら、銅のバーを使ってみてはと思いついた。今度銅バーを買ってきて加工してつけてみよう。

ヒートシンク

温度を下げるのが今回の目的だったが、なんと音にも影響があった。益々おとなしい音となった。これはきっとよくあるヒートシンクの振動による静電容量の変化による雑音が抑制されたからだろう。TDA7498のICの上に結構でかめのヒートシンクがついているので、これがシンシンと鳴るとシンバルの付属音みたいに聞こえる音となるのだろう。

DigitalAmp 配線完了

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。 まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。 これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず … “DigitalAmp 配線完了” の続きを読む

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。
まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。
これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず。
仮配線時とは、配線の線材を色々選んだ。
まず入力回路にはSONYのOFC同軸コード。ボリューム回りは、ベルデンのAWG22コード。
出力回路は、同じくベルデンのAWG22を2つ束ね織にしている。
電源周りは、フジクラのUL1015のAWG18。電流容量には十分余裕を持たせた。力強い音を期待して太いのを使ってみた。
音は、仮配線時よりやはりしっかりして力強い音になったようだ。そして、ますます静かになった。ピアノの音などが本当におとなしい音になった。
これから、ヒートシンクをケースへ接続してオペレーション電圧を34V位にあげてみるとまた変わってくるかな。これだと60Wx60W、ピーク80Wになるので。

DigitalAmp
DigitalAmp
DigitalAmp

穴あけ加工はほぼ完成

穴あけ加工はほぼ完成。 本当は、年末までには完成させる予定だったが、実際に部品を配置して穴の位置を確認したりしてみると、どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。特に電源スイッチ … “穴あけ加工はほぼ完成” の続きを読む

穴あけ加工はほぼ完成。
本当は、年末までには完成させる予定だったが、実際に部品を配置して穴の位置を確認したりしてみると、どうも図面を書いた時のように配置や余白がうまくいかないことがわかることが多々あった。特に電源スイッチ取り付け用の金具は納得いくものができず、何度も作り直した。まあ試作機なのでこういうことは当然あるものだ。
そうこうしているうちに、年末年始は他のことも色々あって結局後回しになることが多く、
やっとここまでたどり着いたという感じだ。
あとは配線だ。配線材は音質を考慮して色々と選んだ物を用意している。これで、その取り回しなどもまた考えるので、完成までもうしばらくはかかかるかなあ。

穴あけ加工
穴あけ加工
穴あけ加工