USBノイズフィルター

FX-AUDIOのPGNⅡ、USBノイズフィルター&スタビライザーをゲット。
USBDACがaudio-technicaのAT-HA40USBを使っている関係上、バスパワー駆動なので、ホストPCの電源ノイズの影響を強く受ける。
なので、前々からUSB電源のノイズを除去するものが欲しかったが、このNFJのPGNⅡは入荷するとすぐに売り切れるようで、なかなか手に入らなかった。部品を集めて作ろうかとも思っていたが、今回再販時になんとか手に入れられた。
早速つないで使っている。

さて、音質の改善具合だが、USBのバスパワーをノイズクリーンするモード(INT)と外部USB5V電源のモード(EXT)の切り替えがついているのだが、兎に角絶大な効果がある。INTモードでも結構良くなるが、やはりEXTモードだと、音が締まってはっきり聞こえるようになる。ノイズに埋もれてベールがかかっていた音が、そのベールが1枚めくれた感じだ。
電源が、スマホ充電用のACアダプタ経由なので、そこら辺をもっと変えればもっと良くなる可能性もありそうだ。
なかの回路を見てみると、インターナル電源の場合も結構回路をつけてあるのだが、いまのところ外部電源しか使っていないのでもったいない感じもする。

まだ、つないで聞き始めたばかりなので、段々コンデンサー等のエージングが進むとまた音も変わるかもしれない。

デジアン

デジアン、正式にケースに入れて稼働開始してから、およそ1年経ちました。問題なく稼働中。昨年夏の暑い中でもまったく問題なかった。もちろん寒いほうもまったく問題ない。音の方は、再生用に使っているPCがマザボ・CPUの入れ替えで音が変わり、さらには最近のSSD化でまた音が変わったので、色々と聞きこんでいる最中。さらには、まだ手を入れるところもないでもない。ボリュームが30年ほど前レコードプレーヤ用に作ったEQアンプに使っていた東京光音製のもので、若干ガリオームが出ている。なので、これも新品と入れ替えなくては。あとコンデンサも入れ替えたいところがある。まあそのうちに。

いつもJBLの古~い4312ABKで聴いている。こちらもいつもいいJBLサウンド。最近4312は新型が出ているらしい。もっと音も進化しているのだろうか?

DigtalAmpの環境温度試験

今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。IC直結のヒートシンクの温度は、室温30度位の時、45度前後と安定している。室温40度になると、55度前後になるがまあ、ICの温度限界からは十分 … “DigtalAmpの環境温度試験” の続きを読む

今年の夏は暑い。で、自然とDigitalAmpの環境試験をすることとなった。IC直結のヒートシンクの温度は、室温30度位の時、45度前後と安定している。室温40度になると、55度前後になるがまあ、ICの温度限界からは十分余裕がある。
ところで、ケース自体も、室温が高くなるとぽかぽかと暖かくなる。特に、後ろのDC-DCコンバータ付近が結構暖かい。なので、DC-DCコンバータ付近にも通気口を開けて、ヒートシンクの温度を測ってみた。

すると、42度前後とこちらも安定した温度だった。
夏の環境温度には十分耐えるようだ。
さあて、あとは電源回路へのコンデンサーの追加や交換などが残っている。
さらには、このまえアース線を配線してみて、スマホと接続しネットラジオを鳴らしてみたところ、どうもノイズが乗る。アース線を外すと問題ない。アース線をつなぐと、音に重みが出ていいようだったが、スマホとの接続でノイズが乗るのは困りもの。まあスマホはアースなどなく完全に浮いた接続になるので、スマホ自体がアンテナになってしまいノイズを拾うのだろうか。ちょっとここのところは問題点を洗い出してやらないといけない。
電源回路のコンデンサーやインダクターの追加なども検討しなくては。コンデンサー自体はあとで、つけて色々検討しようと用意はしてある。

ヒートシンクをケースに接続

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。 しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えてい … “ヒートシンクをケースに接続” の続きを読む

1tの厚みのアルミ板を加工して、ヒートシンクをケースに接続。さあて温度はどのくらい下がったかと測ってみたら、5度程下がった。丁度ケースに入れる前と同程度の温度。

ヒートシンク

しかし、もうちょっと下がってほしかった。そこで色々考えていたら、銅のバーを使ってみてはと思いついた。今度銅バーを買ってきて加工してつけてみよう。

ヒートシンク

温度を下げるのが今回の目的だったが、なんと音にも影響があった。益々おとなしい音となった。これはきっとよくあるヒートシンクの振動による静電容量の変化による雑音が抑制されたからだろう。TDA7498のICの上に結構でかめのヒートシンクがついているので、これがシンシンと鳴るとシンバルの付属音みたいに聞こえる音となるのだろう。

DigitalAmp 配線完了

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。 まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。 これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず … “DigitalAmp 配線完了” の続きを読む

DigitalAmp 配線完了。音出しテスト中。
まずは、オペレーション電圧24Vで慣らし運転中。まだレタリングをやっていないので、機種名やロゴはまだなし。
これだと30Wx30W、ピーク出力だと40W程度はでているはず。
仮配線時とは、配線の線材を色々選んだ。
まず入力回路にはSONYのOFC同軸コード。ボリューム回りは、ベルデンのAWG22コード。
出力回路は、同じくベルデンのAWG22を2つ束ね織にしている。
電源周りは、フジクラのUL1015のAWG18。電流容量には十分余裕を持たせた。力強い音を期待して太いのを使ってみた。
音は、仮配線時よりやはりしっかりして力強い音になったようだ。そして、ますます静かになった。ピアノの音などが本当におとなしい音になった。
これから、ヒートシンクをケースへ接続してオペレーション電圧を34V位にあげてみるとまた変わってくるかな。これだと60Wx60W、ピーク80Wになるので。

DigitalAmp

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