SH-2 CPU 備忘録


 ■6.SH−2 プログラミング その1 GNUSH編

○コンパイラのダウンロード
 まず、開発環境を整えます。最初に基本的な環境GnuSHで環境を作成します。KPIT Cummins Infosystems Limitedのフリー(GPLライセンス)環境をダウンします。
http://www.kpitgnutools.com/index-ja.php
ダウンロードはユーザー登録が必要です。しかし、アップデート情報など定期的にメールで知らせてくれるので、登録の価値はあると思います。ユーザ登録後メールで送られてきたIDとパスワードを使いログインすると、ダウンロードが出来るようになります。今回ダウンするのはGNUSH vxxxx Windows Tool Chain (COFF)’(vxxxxはバージョンを示す)です。ELFでも良いです。私は使っているツールがCOFF対応のものがあるのでCOFFをダウンしています。その他、H8CPU用・統合開発環境(HEW)もありますので適宜ダウンしてください。
○書き込みソフト
FLASH ROM書き込みソフトはありませんので、別途用意する必要があります。CQ出版のインターフェイス誌2006年6月号付録CD−ROMに書き込みソフトFDTが付いています。詳しくは インターフェイス誌バックナンバーを見てください。また、SHCPUをIC単体で購入し、基板から自前で作ったのなら別ですが、通常ボードの形で購入すると思うので、各ボードメーカーが何らかの書き込みソフトを用意していると思います。
以下制作中....。



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SH2 CPU Programinng. 2006.05.23 First Edition.