Windows11対応作業-その2

Windows11対応作業の続き。

SSDをGPTへ変換

SSDがGPTになっていなかったので、そもそも、SSDをMBRからGPTへ変換すると、Windows10をインストールしなおしになるのだが、Windows Power Shellのmbr2gptを使うと、データやアプリをそのままで変換できるので便利。しかし、できない場合もあるし、変換できても後々色々不具合が出る場合もあるので、注意も必要。気になるのならSSDへのWindows再インストールを行った方がよい。

まずは、Windows Power Shellを管理者モードで起動。

そして、mbr2gptコマンドを実行。まずは変換可能かチェック。

mbr2gpt /validate /disk:0 /allowFullOS

この実行結果が「Validateion complete successfully」となればOK(GPTに変換可能)です。

OKなようだったら、いよいよ変換コマンド投入

mbr2gpt /convert /disk:0 /allowFullOS

この結果が「Conversion complete successfully」と表示されたら変換成功です。

BIOSの設定

さらにはbiosで、

BIOSの設定はGIGABYTEのBIOSでは「Boot Option Priorities」で「Windows Boot Manager」にする。

これが、セキュアブートに設定したことになる。また、SSDがGPTになったので、Strage Boot Option ControlもUEFIになっている。これで起動もUEFIで行われるはず。

対応状況を確認

ReadySunValleyで対応状況を確認。

晴れてReadySunValleyでは全てOKとなった。

ReadySunValleyはMicrosoft Storeからダウンできるけれども、正式ツールではないので、本当にWindows11へアップできるかは、実際にWindows11がWindows Updateに降りてくるまでは分からない。

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Windows11対応作業

CPU・マザボについて調査

Windows11について色々調べている。この前ダメだと思っていた、Core i3 8100マシンも色々見てみるとOKな感じなので、もう一度詳しく調べてみた。

まずマザボはGIGABYTEのB360M DS3Hなので、チップセットを調べると、Windows11はOKなようだ。だいたいB360以上はOKなようだ。ぎりちょんOKということか。で、GIGABYTEのHPでBIOSの設定方など調べてみて、設定しなおした。

BIOSの設定

BIOSの設定でPeripheralsで、Intel Platform Trust Technology(PTT)をEnableにする。

するとTPM2.0がOKになった。

 

対応出来たか確認

Windows11対応判断ツールのReadySunValleyで調べてみると例の一番の問題だったTPM2.0はなんとかクリアできた。

あとはSSDの起動やGPT対応の問題なので、これはなんとかできるので、そのうちに設定しなおそう。

これで、一応1台だけはWindows11に対応できそうな感じになった。そもそもWindows11は正式発表はされていなので、どうなるかはわからないが。

なお、ReadySunValleyはMicrosoft Storeからダウンできるようになった。

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