板おこし

 最近、「ハイ・ファイ・セット」の「ファッショナブルラバー」や「赤い鳥」など聞きたくなって、ハイレゾ音源でないかと探してみたら、無かった。Amazon Musicや、最近時間制限から復活したSpotifyで探すと、「ファッショナブルラバー」の方は、MP3音質ならSpotifyにあった。しかしLPレコード再生する音に比べるとどうも今一。

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さらには「赤い鳥」に至っては、デジタル音源すらない。

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なので「板おこし」することにした。生のレコード再生の音に比べれば、サンプリンした音は96KHz24bitでも音質は落ちてしまうがまあ我慢。それでもMP3品質の音よりもだいぶまし。ちょっと音がびりついたり、プチプチ音が入るのはご愛敬。レコードも結構すれているだろうし、カートリッジもくたびれているだろうから仕方がない。

久しぶりにレコード

最近デジタルばっかり聞いていて、昨年末に復活させたレコードプレーヤはちっとも使っていなかった。ほっておくと動かなくなってしまうかも知れないので、久しぶりにレコードを聴いてみた。

復活させたとき、針圧とか色々調整していたはずだったが、聞いているとどうもおかしい。特に内周で音がびりつく。冬に調整したので、今は随分暑くなったので、温度が違う分ずれてしまっているようだ。さらには、カートリッジの振動する関連も温度が違うせいで柔らかくなっているようだ。しばらく聞いているとまた変わってくるので、これは間をおいて何度か調整しないといけないようだ。しばらくはレコードを聴こう。音はデジタルに負けないほどいいのだから。特に昔のデジタル化できない、されないものはレコードで聞くしかない。
聞いているレコードたち↓

復活

デジタルアンプの調子もいいようなので、念願だったレコードプレーヤPIONEER PL-50Lを復活させた。フォノアンプは以前NE5534で作ってはいたが、何しろ古くなり、電解コンデンサがおそらく経年変化を起こしてそうだっ … “復活” の続きを読む

デジタルアンプの調子もいいようなので、念願だったレコードプレーヤPIONEER PL-50Lを復活させた。フォノアンプは以前NE5534で作ってはいたが、何しろ古くなり、電解コンデンサがおそらく経年変化を起こしてそうだったので、また作ると時間もかかるので、とりあえず聞きたいので、オーディオテクニカの今は製造終了になっているフォノアンプAT-PEQ3を購入してつないだ。
ピックアップカートリッジは、 Empire 4000DIII

すると、なんだか音が小さい。昔からEmpire 4000DIIIはIM型のカートリッジで出力電圧もちょっと低めで、おとなしい鳴り方だったので、もっと出力電圧が高くて、元気な音がでるやつへ交換しようと、色々探した。たしかShureのV15TypeIIIがあったような気がしていたが、どうもない。だれかにあげてしまったか。Shureの音が好きなのだが、しかたがないので、あるものでMM型のものを見つけたら、SONYのXL-15とAudioTecnicaのAT-3があった。

たしか、SONYのXL-15はあまり使っていないと記憶しているので、針も奇麗かとこれを手持ちのAudioTecnicaのマグネシウムヘッドシェルに取り付け、プレーヤに取り付けオーバーハングや針圧の調整などをしていた。針圧は1.2g~2.5gとの規定なので、1.4gで最初やっていたら、どうも昔のダイレクト録音のLPで音がひずむので、1.2gにしたらよくなった。音も最初はがさついていたが、段々よくなってきた。結構デジタルの音並みの解像感がでてきた。なかなか良い。

これでやっとLPが聞けるようになったので、久しぶりにYumingの時のないホテルを聞いた。
なんだか今のご時世にぴったしの歌(時のないホテル)。時のないホテルとは日本のことかな。

イーグルスのホテルカリフォルニアと同じメッセージか。