マザボの検討

前回、LGA1155用マザーGigabyteのGA-H67Mがどうもメモリースロットが片チャンネル不調なのが分かった。

しかし、LGA1155のCPUが二つもある。
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Pentium G630Tと、Core i3 3240。

なんだかもったいない気もしてきたので、ダメもとで対応マザーがないか調べてみた。すると、中古では結構あるが、新品でも、

  1. BIOSTAR H61MHV2
  2. ASUS H61M-K VGA/DVI-D

の二つがなんとか手に入りそうだった。さらには、BIOSTAR H61MHV2は去年5月頃の発売で設計も新しいようだった。ASUS H61M-K VGA/DVI-Dの方はどうも対応OSがWindows8.1までしか記述がないので、5-6年は在庫としてあったもののようだ。

どちらかで、2個のCPUを復活させ、1個は新品マザー、もう1個はH67Mマザーで片肺飛行でもUbuntuなどで使うかなぁ。新品マザーならば、CPUだけは古いが他は結構新しい部品で構成ができるので、これならまたしばらくは結構使えるPCができそう。

まあゆっくり考えよう。

GA-H67M

この前からいじっていたUbuntu機も問題なく稼働しているので、ソフトというよりハードをいじりたくなってきた。
なのでラズパイでもと思っていたが、この前CentOSでNASを作っていた時トラブルで外してしまったGigabyteのGA-H67Mマザー、どんな具合か起動試験をしてみた。

すると、BIOSまでは問題なく起動。

ただメモリースロットが2つあるうち片方がどうも死んでいる。なのでデュアルチャンネル動作ができない。ついているCPUはPentium G630Tの省電力CPUだった。

Core i3 3240もあるのでこれと入れ替えてみたら、

問題なく動作する。ためしにSSDとDVDドライブを繋いで、メモリは片チャンなので2GBしかないので、Ubuntuなら動くかと入れてみたらこれもれも問題なく稼働。

このまま捨てておくのはもったいないなあ。メモリーも方チャンながら8GBでもはめれば、Windows10も問題なく動くかもしれない。今使っているWindows10機の片方が古いパーツ(初代Core i)で10年ものなので、Core i3 3240CPUなら3年程新しくなるし動作の具合も少しはましになるかも。そうするかなぁ。メモリーが片チャンだめというのが気にはなるが...。

 

NAS起動せず!!

NASが起動しない。電源をいれてしばらくして、なにやらメッセージが表示される。どうもCentOSが起動に失敗しているようだ。

ブート失敗のメッセージ


そもそも/bootが書かれていたHDDは、SeagateのST2000DL003、2TBで、製造年月日は2011年!!、動いていた時も代替セクターが40個ほどでていた。

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左がSeagateの2TBHDD。このHDDからブートするようにしていた。
/bootの割り振りの様子 。40個の不良セクタ!!


NASはバックアップデータが主なので、特には困らないので、しばらくほっておいた。しかし、まったくバックアップしないのも怖いので、修理を始めた。
まず、起動HDDを一番新しい東芝製のDT01ACA050、500GBにした。まあ新しいと言っても2014年製。

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今回起動ドライブにしたのは、左の東芝の500GBHDD。少しは新しい2014年製。

さらにいままでは4台のHDDをまとめて1個の論理ドライブにしてCentOSをいれていたが、それはやめて起動ドライブは前述の東芝のHDDにし、他の3個のHDDは別々にマウントして別個のドライブで使うことにした。こうすれば例えば1個HDDが壊れてもそこのデータはなくなるが、他の分は残っているという考え。CentOSを入れ直し、SAMBAで共有をかけて、各HDDにデータを読み書きして、HDDがまだ使えるか具合をみている。

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なお、使っているマザーボードはGigabyteのGA-H67M-D2-B3、CPUはインテルのPentium G630T省電力CPU。メモリーは2GBのDDR3-1333。1066で動作。

動作確認

この前CPUを交換して修理した、最初に壊れたPC、また動かなくなっていないか、試してみた。まあ、問題なく動作。 このCPU、G630T、末尾のTが示す通り省電力仕様だ。35WのTDP。省電力サーバ用に使っていたものだ。実 … “動作確認” の続きを読む

この前CPUを交換して修理した、最初に壊れたPC、また動かなくなっていないか、試してみた。まあ、問題なく動作。
このCPU、G630T、末尾のTが示す通り省電力仕様だ。35WのTDP。省電力サーバ用に使っていたものだ。実際はどうか測ってみた。24インチLED液晶ディスプレイ込で51W!!。ノートPC並みになかなか優秀。もしもの時に代替え機でスタンバイしてもらう。

メモリーは1600をつけていたが、いらぬトラブルの防止のため、対応している1333の物に換えておいた。1600は今度新品部品で作るNewPC用にとっておこう。しかしSkylakeはDDR4の時代。DDR3では遅いかな。なかなか悩むところ。

原因究明

この前最初に壊れたPC、どこが壊れたか原因を探ってみた。というのも、CPUやグラボなどを変えるとWindows10の認証がはずれ、また最初からインストールすることになると元はWindows7なので、そこからWindows … “原因究明” の続きを読む

この前最初に壊れたPC、どこが壊れたか原因を探ってみた。というのも、CPUやグラボなどを変えるとWindows10の認証がはずれ、また最初からインストールすることになると元はWindows7なので、そこからWindows10にできる期限がせまっていたからだ。
壊れたのはCPUかマザボかメモリか、はたまた全部か?まずは、CPUを手持ちのちょっと遅いPentium G630Tに換装して起動のテスト。

なんなくBIOSは起動、BIOSの設定をして、Windows10の起動。こちらも問題なく起動。どうやらCPUが飛んだのが原因だった。
飛んだCPUはCore i3 3240。

認証も問題ないようで、グラボとCPUが変わった位では、認証は問題ないようだった。

メモリはDDR3 1600、しかもトータル8GBを付けているが、このマザボ1333までの対応のはずだが特に問題は出ない。
復旧作業中のマシンと違いWindows10も普通に動いた。

このまま使えそうだがCPUがちょっととろいので、Visual StudioやPHPなどの開発用のマシンにするかな。ケースに組み込むところまではやっておいた。あとはおいおい考えよう。