ぼろサーバ改め新サーバの作成-その7

■Lm_sensorsその後 修理後、lm_sensorsがコマンドラインからどうもうまく動かなくなっていた。Fanの回転数などまったく表示されない。BIOSTARのマザーではうまくゆかないようだ。温度はかろうじてあやし … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その7” の続きを読む

■Lm_sensorsその後
修理後、lm_sensorsがコマンドラインからどうもうまく動かなくなっていた。Fanの回転数などまったく表示されない。BIOSTARのマザーではうまくゆかないようだ。温度はかろうじてあやしいながらも表示されているので、gnomeのデスクトップ上にアプレットで温度表示だけでも表示させてみた。
1.アプレットは、デスクトップ上に上下にあるパネルを右クリックすると簡単に追加できる。

2.もし、センサーアプレットが表示されない時は、システム->管理->ソフトウエアの追加と削除から追加する。

3.パネルに追加されたら、右クリックして、preferencesから色々と設定が出来る。

今回、温度のひとつ、チップの温度と思われるものが、どうも実測と離れているので、これを調整してみた。

倍率を0.8倍にしてみたら、なんだかそれらしき温度になった。

ぼろサーバ改め新サーバの作成-その3-2

■インストール後にすること-2 ネットワークの設定 サーバーにするために固定IPをふる。インターネットには、ルーター経由で、LAN接続しているので、ルータの設定を参考にして、固定IPアドレスをどうするか決めて、それを設定 … “ぼろサーバ改め新サーバの作成-その3-2” の続きを読む

■インストール後にすること-2 ネットワークの設定
サーバーにするために固定IPをふる。インターネットには、ルーター経由で、LAN接続しているので、ルータの設定を参考にして、固定IPアドレスをどうするか決めて、それを設定する。
設定は、gnomeのデスクトップなら、「システム」->「管理」->「ネットワーク」と選択すると、ネットワークの設定ができる。

ネットワーク設定が出るので、「デバイス」タブをくりっくして、eth0がきちんと認識されているかを確認、そして「編集」をクリックすると、eth0の詳しい設定が出来る。

イーサーネットデバイスが表示されたら、「コンピュータの起動時にデバイスを起動」にチェックを入れる。サーバーなので、起動時に自動的に起動したほうがいいので...。また、固定のIPアドレス設定をクリックして、アドレス・サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレスを設定。1番目のDNSも設定。

再起動してみて、ネットワークが安定しているか試してみる。FireFoxなどで、インターネットアクセスしてみれば、簡単にOKかどうか分かる。

うまく接続出来てないときは、右上のネットワークのアイコンを右クリックして、接続できているか確かめる。うまくいかないときは、上記ネットワーク設定を確認してみる。

■SSHによるLAN内リモート接続
ネットワーク接続が安定してきたら、Tera TermからLAN内よりのリモート接続してみる。
接続できたら、リモートからサーバが色々管理できる。

ユーザでログインし、su – でrootにログイン

ログイン出来たら、アップデートを実行じておく。

アップデートが終わるまでしばらく待つ。

■ntpdで、時刻合わせ
サーバなので、時間がずれるのはちょっとこまるので、ntpdで自動的に時刻を合わせ続けるようにしておく。
まずは、yumでインストール

もう、はいっていたようだ。
つづいて、時刻を合わせる先、日本標準刻のサーバの設定。
http://www.jst.mfeed.ad.jp/のサーバを使わせてもらう。
viで、/etc/ntp.conf を編集。
server ntp3.jst.mfeed.ad.jp
server ntp2.jst.mfeed.ad.jp

を追記、Fedoraの方はコメントアウトしておく

設定がすんだら、起動。

しばらくしてからntpq -pで、どのくらいあってきているか確認してみる。

自動起動するよう設定。

■lm_sensorsで、サーバのハードの管理
まず、yumでインストール

インストールが終わったら、sensors-detectで、ハードの認識。だいたい「enter」キーを押すとよい。

認識が終わったら、sensorsコマンドで、マザボやCPUの状態が見れる。

■VNCサーバのインストール
SSHで、コマンドラインでリモート操作はできるが、gnome経由で、グラフィカルにリモート操作できるようにする。VNCサーバーを使っている。まず、yumでインストール

yum -y install tigervnc-server

VNCクライアント(Viewer)を持ってくる。

RealVNC(http://www.realvnc.com/)から
ダウンロード
VNCサーバの起動
VNCサーバを起動し、画面サイズを800×600にする#

# vncserver -geometry 800×600

パスワードを聞かれる

You will require a password
Password:
Verify:

VNCサーバが起動する。
ファイアーウォールが稼働しているときは、穴を開ける。
「システム」->「管理」->「ファイアーウォール」と選択する。ファイアウォールの設定が表示されたら、左にあるその他のポートをクリックする。そして、右の追加ボタンをクリック。

VNCが使用するポートは5901から、使う分だけで設定する。

これで、サーバー側での設定は終わり。
クライアントに移動して、
VNC Viewerを起動して、接続先の「DNS名かIPアドレス」 「:」 「ディスプレイ番号」
を入力。
ディスプレイ番号は、1つしかVNCサーバを使っていない場合は、たいてい1。

接続出来た。これで、gnome経由のグラフィカルなリモート操作も可能。

lm_sensors でマザーボードをモニターするには….

lm_sensors でマザーボードをモニターするには yumでインストール # yum install lm_sensors 次にsensors-detectでマザーボードのチップなどを認識する。基本的に[Enter] … “lm_sensors でマザーボードをモニターするには….” の続きを読む

lm_sensors でマザーボードをモニターするには

yumでインストール
# yum install lm_sensors

次にsensors-detectでマザーボードのチップなどを認識する。基本的に[Enter]キーでOK

# sensors-detect(省略)

We can start with probing for (PCI) I2C or SMBus adapters. You do not need any special privileges for this. Do you want to probe now? (YES/no): ←[Enter]キー
To make the sensors modules behave correctly, add these lines to

等等~~

最後に、/etc/modules.conf に追加すべき項目が表示される。

/etc/modules.conf:
#—-cut here—-
# I2C module options
alias char-major-89 i2c-dev
#—-cut here—-

等~

/etc/rc.local にも以下の追加が表示される。

To load everything that is needed, add this to some /etc/rc* file:

#—-cut here—-
# I2C adapter drivers
modprobe i2c-amd756
modprobe i2c-isa
# I2C chip drivers
modprobe w83781d
modprobe eeprom
modprobe w83627hf
# sleep 2 # optional
/usr/bin/sensors -s # recommended
#—-cut here—-

等~

作業が終了したら再起動

lsmodコマンドでモジュールが読み込まれているかどうかを確認しておくと良い。

ハードウェアの情報は、sensorsコマンドで表示

[root@balthasar ~]# sensors
as99127f-i2c-2-2d
Adapter: SMBus I801 adapter at e800
VCore 1: +1.74 V (min = +1.49 V, max = +1.90 V)
VCore 2: +1.74 V (min = +2.24 V, max = +2.74 V) ALARM
+3.3V: +3.47 V (min = +2.96 V, max = +3.62 V)
+5V: +4.97 V (min = +4.49 V, max = +5.48 V)
+12V: +11.49 V (min = +9.12 V, max = +13.62 V)
-12V: -11.76 V (min = -14.37 V, max = -9.60 V)
-5V: -4.98 V (min = -6.00 V, max = -4.00 V)
fan1: 3857 RPM (min = 0 RPM, div = 2)
fan2: 2057 RPM (min = 0 RPM, div = 2)
fan3: 1512 RPM (min = 0 RPM, div = 2)
M/B Temp: +35°C (high = +105°C, hyst = +0°C)
CPU Temp: +35.5°C (high = +100°C, hyst = +92°C)
temp3: -31.5°C (high = +122°C, hyst = +121°C)
vid: +1.700 V (VRM Version 8.2)
alarms:
beep_enable:
Sound alarm enabled

等~