ぼろサーバの作成(Linux)-その1

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その1 WindowsXPからFedoraへ
WindowsXPはサーバとして、まあまあ使える状態になったが、やはりWindowsXPを本格的に外線につないてサーバとして使うのは、ちょっとセキュリティの面で怖いので、今度はLinuxを入れにかかった。
早速、Fedoraの最新版12を入れようとしたが、まず、グラフィカルインストーラが起動しなかった。まあ、TEXTモードでと思い、進めると、今度は、HDDが認識しない。
HDDは、マザーボードがIDEしか対応していないので、玄人志向のSATARAID-PCIを介してつないでいるのだが、RAID認識時番号がおかしいといって落ちる。
玄人志向のSATARAID-PCI

ううむ、以前は確かうまくいったのになあと思い、SATARAID-PCIで実績のあるFedora8を入れてみたら、なんなくRAIDカードもHDDも認識し、問題なくインストールできた。
どのバージョンからだめなのかと、まずは以前入れてみたこともあったFedora10を入れたら、これも問題なく入る。
つづいて、Fedora11をやってみたところ、グラフィカルインストーラは起動するものの、やはりHDDの認識でエラーが出たと表示して落ちる。
どうもここらが問題の始まりのようだ。Fedora11は昨年春頃出ているので、これから、古いRAIDカードの認識でがうまくいかなくなったのだろう。
最近は安いマザーでもSATAが標準だし、CPUも安いものならマザーとCPUで1万程度だし、CPUは高速だし、見捨てられても当たり前か。
Celeron800Mhzにメモリ384Mはあまりに古いからなあ。

しかたがないので、Fedora10でやってみることとした。
そのうちアップグレードしてFedora12にすればいいかな。アップグレードするとまた認識しなくなっても困るが...。
それともRAIDカード付属のドライバをためしてみようか。(Fedora Core3用だが)
そもそも、マザーとCPUを安く入れ替えるかなあ。
メーカー製サーバやメーカーPCをステップダウンしてもいいかなあ。デザインのいいものも色々あるから。
まあ、そのうちゆっくりやろう。

Fedora10でのcgiの設定

Apacheが動くようになって、他のマシンからもHPが見えたので、つぎはCGIを使えるようにした。まず、geditなどでhttpd.confを開きCGIが実行できるようにする。 1.「Options ExcecCGI」  … “Fedora10でのcgiの設定” の続きを読む

Apacheが動くようになって、他のマシンからもHPが見えたので、つぎはCGIを使えるようにした。
まず、geditなどでhttpd.confを開きCGIが実行できるようにする。

1.「Options ExcecCGI」 を追加

2.CGI用のAddhandler を有効化

3.CGIの表示で文字化けがひどい場合は、WindowsからCGIのスクリプトをアップしている場合は、表示言語の指定をスクリプトの指定( META http-equiv=”Content-Type” content=”text/html; charset=Shift_JIS” など)に優先させるには「addDefaultcharset UTF-8」が有効になっていたら無効にしてみる。HPが文字化けする場合もこれを試す。

4.SELinuxの設定 「Allow CGI support」にチェックを入れる。

あとは、Apache(httpd)を再起動。

5.その他、CGI関連。
パールのパスを変えるcgiスクリプトの先頭行には、

#!/usr/bin/perl

と書いている場合は良いが、

#!/usr/local/bin/perl

と書いてある場合は、修正するか、

cgi用にこの記述でperlでcgiが記述できるようシンボリックリンクを張る。

ln -s  /usr/bin/perl   /usr/local/bin/perl

こうすると、どちらでもよくなる。

・CGI実行時にInternal Server Error(インターナルエラー)となる場合の対処法
Linuxでの改行はコード LF のみなので、DOS(Windows)上で作成したcgiスクリプトが動かないことの回避。

#!/usr/bin/perl  ← このあとにCR+LFが入ってエラーとなる。なので、

#!/usr/bin/perl --  ← を追加してオプション指定と勘違いさせると、うまく動く。

gnomeからのsamba設定

Fedora10でgnome上から簡単にsambaの設定を行ってみた。その時の備忘録。 この設定は、Windowsマシンから自由にアクセス可能な設定なので、家庭内LAN等のセキュリティ上問題がない場合にのみ使用可能。 1 … “gnomeからのsamba設定” の続きを読む

Fedora10でgnome上から簡単にsambaの設定を行ってみた。その時の備忘録。
この設定は、Windowsマシンから自由にアクセス可能な設定なので、家庭内LAN等のセキュリティ上問題がない場合にのみ使用可能。

1.gnomeのメニューのシステムから管理、Sambaを選ぶ。

2.sambaサーバの設定が起動する。まず、「共有の追加」ボタンをクリックします。

3.「Samba共有を編集」ダイアログが表示されるので、その「基本」タブで、ディレクトリを設定します。sambaで共有するディレクトリは前もって作っておくか、自分のユーザディレクトリを設定する。ディレクトリには、読み書き可能なようにパーミッションを設定しておく。
「共有名」・「記述」も必要に応じて書いておく。
「書き込み可能」・「可視」にチェックを入れておく。(LANのどこからでもアクセスOKなようにするため)
設定が終わったら「OK」ボタンをクリックする。

4.次に「アクセス」タブをクリックして、「誰でもアクセスを許可する」にチェックを入れる。
\r\n設定が終わったら「OK」ボタンをクリックする。

5.次に「プレファレンス」メニューから「サーバー設定」を選択

6.サーバー設定の「基本」タブで「ワークグループ」と「記述」を設定。記述に記入した文字が、Windows側のネットワークに表示される。設定したら「OK」ボタンをクリック。

7.次に「セキュリティ」タブで、「認証モード」を「共有」に設定。「ゲストアカウント」をLinuxのユーザに設定。設定したら「OK」ボタンをクリック。

※コマンド派の方へ上記設定で、samba.confがどう作られたか....。

[global]
workgroup = xxxx
server string = xxxxxxxxxxxx
; netbios name = MYSERVER
; interfaces = lo eth0 192.168.12.2/24 192.168.13.2/24
; hosts allow = 127. 192.168.12. 192.168.13.

[samba]
path = /home/xxxx/xxxx
writeable = yes
; browseable = yes
guest ok = yes

netbios name はコメントのまま、LAN内に98系のOSがいる場合は設定が必要かも。
browseable = yes がコメントになっている。可視にチェックを入れたときできて、ゲストをOKにしたときにコメントになったのかなあ。
それから、ファイアウォールが稼動しているときは当然穴を開けなければならない。

samba稼動、VNCも稼動

Fedora10で、sambaの設定を行った。XWindow上のsamba設定ツールを使い、共有フォルダなどを設定してOKとなった。 nmbが起動失敗して、Windowsのネットワークから消えるというトラブルも起こったが … “samba稼動、VNCも稼動” の続きを読む

Fedora10で、sambaの設定を行った。XWindow上のsamba設定ツールを使い、共有フォルダなどを設定してOKとなった。

nmbが起動失敗して、Windowsのネットワークから消えるというトラブルも起こったが、まあ順調に稼動。しばらく様子を見よう。
ついでにVNCも入れて、リモートから色々いじれるようにした。これもまあ順調に稼動。

Fedora10のインストール

Fedora10がリリースされたので、早速インストールしてみた。 インストーラは特に変わっていなかったのでなんなくインストールできた。LANの設定がなくなったので、初心者でも惑わずインストールできそうだ。とりあえずApa … “Fedora10のインストール” の続きを読む

Fedora10がリリースされたので、早速インストールしてみた。
インストーラは特に変わっていなかったのでなんなくインストールできた。LANの設定がなくなったので、初心者でも惑わずインストールできそうだ。とりあえずApacheを動かした。ファイルサーバにするつもりなので、これから少しずつ設定してゆこう。