ノースブリッジの異常高温

最近、春で暖かくなってきたが、Mpeg動画などを良く見るマシンで、時々ブルーの画面が出てハングする状態が何度か起こってしまった。原因は何だろうと思い調べていた。もしやと思い、ノースブリッジの温度を測ってみたら、70℃に近 … “ノースブリッジの異常高温” の続きを読む

最近、春で暖かくなってきたが、Mpeg動画などを良く見るマシンで、時々ブルーの画面が出てハングする状態が何度か起こってしまった。原因は何だろうと思い調べていた。もしやと思い、ノースブリッジの温度を測ってみたら、70℃に近かった。一応ヒートシンクはついてはいるが、このフィンの部分でこの温度だ。これはいけない。早速、手持ちのFANをノースブリッジ(AMD690G)とサウスブリッジ(ATI SB600)の近所につけてみた。そして温度を測ると40℃を切る位になった。やはりハイビジョンなみの画質を見たりしていて、ディスプレイには常時HDMI出力しているので、チップセット内臓のグラフィックスコア「ATI Radeon X1250」には、最大解像度で2560×1600ドット(HDMIからのデジタル出力で1920×1080ドット)の連続動作はきついのかもしれない。でも、このマザー使い出して1年たっているので、この間特に昨年夏にこれだけの高温のままだったのは、結構問題だなあ。ちょっと気づくのが遅かったか。まあ、仕方がない。これで少しは寿命が延びただろう。やはりグラフィックスコア内臓チップセット使用のマザーはCPU温度だけでなく、チップセットの温度も十分考えておかなくてはいけないなあ。

マザー

M2A-VM HDMI主なスペック
Plays HD DVD and Blu-ray Discs with HDMI Support
– The first integrated VGA MB supports Playback of HD DVD and Blu-ray Discs with HDCP compliant
– Support Dual-VGA output and SurroundView
– Support AMD Socket AM2+/AM2 CPU
– AMD 690G Chipset
– Integrated ATI Radeon X1250-based graphics
– DDR2 800
– 4 x SATA 3Gb/s RAID 0,RAID 1, RAID10
– 2 x 1394a ports
– Bundled HDMI/AV/S/SPDIF module

CPUはAthlon 64 X2 Dual-Core 4800+ SocketAM2 BOX (65nm)
主なスペックは、
・ソケット形状 :SocketAM2[940pin]
・動作クロック:2.5GHz
・2次キャッシュ:512KB ×2
・HyperTransport 2.0 2000MT/s
・CPUコア:Brisbane , Extended 3DNow ,SSE3 ,AMD64 ,Cool’n’Quiet ,NX-Bit ,AMD Virtualization
・CPUファン:Active HeatSink
・TDP:65W
・Voltage:1.325/1.35/1.375V