30年ぶり位

30年ぶり位にはんだを買った。今まで音が良いと評判だった千住金属のものを使っていたが、周りの基板や部品がすべてRoHS指令準拠、鉛フリーなので一人頑張ってもどうにもならないのではとやっとRoHS指令準拠、鉛フリーに対応。広島の会社のもの。遅きに失したかな。

鉛フリーはんだ。古い鉛はんだと揃い踏み。千住金属の鉛はんだはまだあるけれども、もう使わないとは思う。

Digitalampその後2

ボリューム交換後、色々聞いてエージングをやっている。例の安いボリュームもなかなかいいようなので、このままで暫くは様子を見ることにした。聞いている音楽はJazzにクラッシック(バロック音楽)。JBL4312もJazzクラッシックとも良く鳴る感じ。

Digitalampその後

ボリュームを3千円位の物から、100円位の物に交換したDigitalAmpの音の具合だが、その他にもRCA端子を交換したりRCA端子からボリュームまでのシールド線も交換したりしたので、そちらの方が結構良かったようで、音のヴェールが1枚剥がれた感じだ。その分を差し引いてのボリュームの音は確かに前より柔らかい感じにはなったような。詳しくは分からない。これはまた東京光音電波製のボリューム、

品名 : 東京光音プラスチック抵抗ボリウムCPシリーズ
品番 : 2CP-601A50K

に変えてみよう。どうもこのボリュームは製造中止らしく、買えるところ少なくなってきている。在庫があるだけということらしい。
もし無くなったらと代替で同等のお音質の物はと探してみたら

マルツエレック株式会社 の
マルツRD925G
マルツR1610G

などが、安いけれどもいいらしい。老舗のボリュームメーカーのアルプスのよりいい音らしい。
まあそのうちに色々試してみよう。値段は今回のものの倍位。ひょっとして今のままでも結構いいのかもしれないが...

音出しの様子

foobar2000経由でflac音源を聞いている。

DigitalAmpの修理

去年完成したTDA7498E使用のDigitalAmp、どうもボリュームのガリオームがひどくなって来たので、交換することにした。使用していたのは、30年ほど前に使っていたEQアンプに使っていたものを流用していた東京光音電波製の2CP601だった。これは結構お高く3千円ほどする。なので、今回は安い100円程度のものを使いどれほど音質の差が出るのか試してみた。それとRCA端子もなんだか金メッキが黒ずんできたので、ついでに新品に変えた。また、RCA端子からボリュームまでの配線に使っているシールド線も古い物を流用していたので、これも安いが新品のものに変えてみた。これらでの音の違いも興味深い。
交換中の様子

あとはまたしばらくはエージングだな。どんな音になるか楽しみ。

カンチレバーの調整

オーバーハングや針圧など色々調整していると、大変なことに気づいた。使っているSONY XL-15の針圧は、 1.2g~2.5g なのだが、1.4g位に増やしてみると、なんと針が結構沈み込んでしまい、針がついてるプラスチックの部分がレコードの盤面に接触してしまっている。これは大変。以前は冬だったので、カンチレバーの支持ダンパーは硬かったのでわからなかったのだろうが、今は夏になって柔らかくなって、経年劣化も手伝ってうまくカンチレバーを支持できなくなっているようだった。
炭素繊維混入樹脂製ダンパーらしいのだが、とても代替品はない。換え針をとも思ったが、カメラのモルト補修用の樹脂があったので、それを小さく切りなんとか支えるようにしてみた。

大きさも変えながら色々試したところ、なんとかうまくいったようだった。音は若干がさついた音になってしまった。まあ仕方がない。