パワーアップUbuntu機

Windows11仕様に合わせるため交換したCPUマザボ、余ったCPUとマザボこれをUbuntuのNASマシンに入れ替えた。

以前から使っていたのはマザボがCPUソケットのピン折れでメモリースロットの片方がダメだったので。

CPUマザボ入替完了。SATA端子が少ないので、1台HDDは減ってしまった。これで、CPUは古いがマザボは1年位の結構新しめなので、しばらくは問題なく稼働するかと。

マザボは結構小さい。CPUはCore i3 3240(10年ほど前のものか?)とマザボBIOSTAR H61MHV2(これは去年購入1年程度?)

交換はすぐ終わって、さらには起動もCPUマザボが変わったけれども問題なく起動した。やはりLinuxはこういう汎用性がいいなあ。

CPUが4コアになったので、余裕もできた。CPUが4コアになり、YouTubeなんかもすいすい。動画等も再生に余裕が出た。

今後、パイソン(Python)とかで、AIとかもCPUパワーがあがったのでやってみよう。

CPU Corei3-3240

#BIOSTAR #H61MHV2 #Intel #Corei3-3240 #Linux #Ubuntu #Ubuntu21.10

sambaのインストール

Ubuntuへsambaのインストールの備忘録

今回ローカルネットワーク内の誰もが読み書き可能で、ユーザー認証を必要としないフルアクセスの共有フォルダーを設定。

まず、ファイアウォール等の動作チェックをしておく。Ubuntuの場合動いてないことが多いのでそのままでいい。

:~$ sudo iptables -L
[sudo] kawa のパスワード:
Chain INPUT (policy ACCEPT)
target prot opt source destination

Chain FORWARD (policy ACCEPT)
target prot opt source destination

Chain OUTPUT (policy ACCEPT)
target prot opt source destination
:~$
:~$ sudo ufw status
状態: 非アクティブ

そして、sambaのインストール

~$ sudo apt install samba

インストールが終わったら、つづいて、samba用の公開フォルダーを作成。

:~$ sudo mkdir /home/share
:~$ sudo chmod 777 /home/share

つづいて、sambaの設定ファイルをいじる。エディタのviかnanoを使って設定を変更する。以下nanoの場合。

:~$ sudo nano /etc/samba/smb.conf

設定ファイルが表示されたら、以下のところを変更する。

[global]
unix charset = UTF-8  <ー追加
dos charset = CP932  <ー追加
## Browsing/Identification ###
# Change this to the workgroup/NT-domain name your Samba server will part of
workgroup = XXX   <ーワークグループ名
# server string is the equivalent of the NT Description field
server string = %h server (Samba, Ubuntu)
netbios name = YYY   <ーネットバイオス名
#### Networking ####
# The specific set of interfaces / networks to bind to
# This can be either the interface name or an IP address/netmask;
# interface names are normally preferred
interfaces = 127.0.0.0/8 192.168.0.0/24   <ーネットワークの範囲に合わせる
# This option controls how unsuccessful authentication attempts are mapped
# to anonymous connections
map to guest = bad user    <ーここは#があったら削除

最後の行に追加で共有の設定を書く

[share]
path = /home/share
writable = yes
guest ok = yes
guest only = yes
force create mode = 777
force directory mode = 777

終わったら、書き込んで(Ctrl+0)、終了する(Ctrl+X)

つづいて、sambaの再起動

kawa@balthazar:~$ sudo systemctl restart smbd

sambaの稼働状態のチェック。
kawa@balthazar:~$ sudo systemctl status smbd

つづいて、samba用のユーザーを作っておく。一応ファイルのアクセスは自由に設定しているが、Windows側から見ようとすると、時々IDやパスワードを聞かれることもある。その時これを使う。ユーザーの名前はなんでもよいが、今回は分かりやすいようsmbusrとした。

:~$ sudo adduser smbusr

:~$ sudo smbpasswd -a smbusr

 

これで、ubuntu側の設定は終了。Windows側からネットワークアクセスしてみる。ubuntuで設定したIPアドレスを入力する。

 

netbios名でもアクセスできるはず。

 

#Ubuntu #samba #install

 

 

 

Ubuntu インストール後3

Ubuntuインストールの備忘録 その4

〇その他インストール後にすること

端末でインストール後に行うことが色々あるので、それをまとめておく。

1.アップデートの確認

ログイン後の画面にアップデートの有無が表示もされるが、一応端末でログイン時毎回チェックすると良い。aptコマンドで行う。

$ sudo apt update

なにかアップデートがあると、表示されるので、その時はそのアップデートをインストールする。

$ sudo apt upgrade

 

2.sshのインストール

sshはubuntu以外のマシン、例えばWindowsマシンからテラターム(Tera Term)等でコマンド入力できて色々便利なので入れておく。

$ sudo apt install openssh-server

そして、sshサーバの起動の設定と、稼働状況の確認。

$ sudo systemctl start ssh
$ sudo systemctl status ssh

 

3.ファイアウォールの稼働状況の確認

Ubuntuの場合ファイアウォールは稼働してないことが多い。しかし、一応確認しておく。

$ sudo iptables -L

Ubuntu用のファイアーウォール(ufw)も稼働しているかチェックする。

$ sudo ufw status

非アクティブと出れば稼働してない。

ファイアウォールは、もしLAN内のみでなく、外部のインターネット環境からもUbuntuのマシンにアクセスできるようにするならば、設定や稼働させることが必要。でないと、先ほど稼働させたsshなど、大量のアクセスアタックが来てUbuntuの中の設定を変更されたり、ファイルを狙われてしまうので注意が必要。

4.IPアドレスの固定

UbuntuマシンをsambaでNAS運用する予定なので、IPアドレスを固定しておく。設定は、画面右上のネットワークのアイコンをクリックする。

すると一覧がでるので、その中から「有線」をクリック。

そして、「有線設定」をクリック。

すると、ネットワークの設定画面となるので、「有線」の欄の右のギアマークをクリック。

すると、「有線」の設定画面となるので、「IPv4」のタブをクリック。

IPv4メソッドの手動をクリックすると、その下にアドレス欄が現れるので、そこに設定したいIPアドレスを入力する。IPアドレスはWindowsマシンのIPアドレスやルータのLANアドレスの割り振り設定を参考にして決めると良い。WindowsマシンのIPアドレスとはダブらないようにする。

設定が終わったら、右上の緑色の「適用」ボタンをクリック。
ちなみに設定したアドレスは192.168.0.101、ダブらないよう100番台にしておいた。DNSはゲートウエイのアドレス(上記のアドレスの場合だいたいゲートウエイは192.168.0.1)で良い。しかし有名なgoogleのフリーのDNSサーバのアドレス、8.8.8.8,8.8.4.4にしておいた。

すると、前の画面に戻るので、一旦「有線」の欄のスライドスイッチをOFFにして、有線LANを無効にして、しばらく(数秒)してからまたONにする。これで設定が反映される。

つづく

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Ubuntu インストール後2

Ubuntuインストールの備忘録 その3

〇ディスプレイの解像度を合わせる

まず、画面の解像度が使用しているディスプレイの解像度にあっているか確認する。インストーラの自動認識では違っていることも多いので、画面の真ん中で右クリックするとメニューが出るので、「ディスプレイの設定」選択。

すると、ディスプレイの解像度の設定ができるので、使用しているディスプレイに解像度を合わせる。

〇よく使う「端末」を呼び出す。

Linuxを使っていると、どうしてもコマンドを打たないといけないことがある。例えばsambaの設定もそうだ。なので、コマンドを入力する「端末」を呼び出す。

左下の「アプリケーションを表示する」アイコンをクリックすると、現在インストールされているアプリが画面に表示される。

「端末」はさらにグループ化された「ユーティリティ」の中にある。アプリは沢山あるので、一度に表示はできないので、マウスのホイールを使って画面を変えて見つける。

「ユーティリティ」が見つかったら、クリックする。するとその中もまた1画面に収まっていないので、またマウスホイールで探す。

「端末」が見つかったら、クリックする。

「端末」が表示された。

画面左側にあるバーの事をUbuntu Dockといいます。アプリケーションを起動するためのランチャーであり、起動しているアプリケーションのアイコンを表示するタスクバーでもあります。そこに新しく「端末」アイコンも出ていると思います。

そこで、端末をすぐ起動できるようにUbuntu Dockに「端末」を登録しておきます。Ubuntu Dockの「端末」のアイコンの上でマウスを右クリックします。

そして、「お気に入りに追加」をクリックします。これで、いつも「端末」アイコンが表示されるようになります。

また、キーボードショートカット[Ctrl]+[Alt]+[T]を押せば、いつでも端末を開くことができます。キーボード操作が好きな方はこちらがいいかもしれないです。

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Ubuntu インストール後1

Ubuntuインストールの備忘録 その2

インストール終了後、無事再起動すると、ログイン画面になる。

インストール時に設定したIDとパスワードでログインする。

もし、この画面がでないとインストールに失敗している。もう一度インストールDVDから起動してインストール自体をやり直すこととなる。インストールの条件(その他のオプションやHDDのインストール法など)を色々変えて試すこととなる。

さて、ログインがうまくゆくと、オンラインアカウントへの接続の設定になる。LAN内のNASなので、ここはスキップした。通常の用途の場合は使っているオンラインアカウントで接続しておくのがいいような。

次に、Ubuntuの改善を支援するかどうかになる。「はい」にしておいた。「次へ」クリック。

次は、プライバシーの設定。これはGPS等もないので、またアプリもNASではあまり使わないので、位置情報はOFF。センサーがあるマシンならONにしてもいいかと。

これで、インストール後の設定は完了。追加のアプリのお勧めが出る。必要だったら入れておく。その他のアプリも左の橙色とAの文字のアイコンのソフトウエアからいつでも入れられので、後で追加してもよい。

現在入っているアプリは、左下のアイコンをクリックすると、表示できる。

 

 

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