Ubuntu インストール後1

Ubuntuインストールの備忘録 その2

インストール終了後、無事再起動すると、ログイン画面になる。

インストール時に設定したIDとパスワードでログインする。

もし、この画面がでないとインストールに失敗している。もう一度インストールDVDから起動してインストール自体をやり直すこととなる。インストールの条件(その他のオプションやHDDのインストール法など)を色々変えて試すこととなる。

さて、ログインがうまくゆくと、オンラインアカウントへの接続の設定になる。LAN内のNASなので、ここはスキップした。通常の用途の場合は使っているオンラインアカウントで接続しておくのがいいような。

次に、Ubuntuの改善を支援するかどうかになる。「はい」にしておいた。「次へ」クリック。

次は、プライバシーの設定。これはGPS等もないので、またアプリもNASではあまり使わないので、位置情報はOFF。センサーがあるマシンならONにしてもいいかと。

これで、インストール後の設定は完了。追加のアプリのお勧めが出る。必要だったら入れておく。その他のアプリも左の橙色とAの文字のアイコンのソフトウエアからいつでも入れられので、後で追加してもよい。

現在入っているアプリは、左下のアイコンをクリックすると、表示できる。

 

 

#Linux #Ubuntu #Ubuntu2104 #Install

Ubuntuのインストール

Ubuntuインストールの備忘録 その1

UbuntuのLive版が起動したら、左上の「Ubuntuのインストール」アイコンをダブルクリックする。Live版が起動するまでは結構かかる(十数分)ので、辛抱強く待つ。

すると、「ようこそ」が表示される。ここでは言語の設定を行う。普通「日本語」が自動的に選択されているはず。確認したら、右下の「続ける」をクリック。

次は、キーボードの設定になる。ここも自動的に選択されていると思う。「Japanese」が自動選択されているはず。特殊なキーボードを使っている場合はここで選択しなおす。この設定はあとでも変更できるので、特にわからない場合はこのままでよい。確認したら、「続ける」をクリック。

次に、「アップデートと他のソフトウエア」の画面になる。「通常のインストール」を選択。さらには「その他のオプション」では、2つの項目ともチェックを入れておく。「グラフィクスとWi-Fi・・・・」の方は、チェックをいれておくとあとでインストーラーが落ちることもあるので、そういう時は外しておく。

また、今回は日経Linuxの付属DVDから起動してインストールしているのだが、もうすでに付属のDVDでは旧バージョンとなっていて、最新のUbuntuをダウンしてインストールするか聞いてきたが、ダウン時間や手間などが面倒なので、そのままにしておいた。あとあといつでもバージョンアップは出来るので、慌てる必要もない。

設定等を確認したら、「続ける」をクリック。

次は、「インストールの種類」となる。今回すでにUbuntuをインストールして使っていたので、それをどうするか聞いてきた。新しく付けた2TBのHDDにインストールしたいので、「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選択。そして、「続ける」をクリック。

すると、ドライブの選択画面になるので、2TBHDDを選択する。そして「インストール」をクリック。

すると、ディスク初期化の確認が出るので、確認して「続ける」をクリック。

次は、時間帯の設定。通常自動的に選択されているはず。変更したいときは、その地域を選択する。

確認したら、「続ける」をクリック。

次は、IDやパスワードの設定になる。LAN内のみの使用だが、一応「ログイン時にパスワードを要求する」を選んでおく。

入力したら、「続ける」をクリック。

インストールが始まるので、しばし待つ。インストールに要する時間はマシンの性能にもよる。

インストールが終わると、再起動になる。「今すぐ再起動する」をクリック。

無事再起動して、ログイン画面が出ればインストールはうまくいっている。

つぎは、インストール後の細々とした設定と、その後いよいよsambaの設定だ。

つづく

#Linux #Ubuntu #Ubuntu2104 #NAS #samba #HDD #Seagate #ST2000DM005

UbuntuのNAS

Ubuntuで構成しているNASのHDDを新しくする話

このまえ、あやしいプロセス事件で、改めてバックアップの重要性を思い知った。なので、Ubuntuで構成しているNASをいつまでも古いHDDではだめだと、まずHDDを新しくしてゆくことにした。
さらには、CPUやマザボも古いので、こちらも新しくしようとCPUはIntelの安いCeleron G5925あたりでと思ったら、なんと例の半導体品薄でない!!!
しかたがないちょっと高くでもと探してもAMDのRyzen5あたりのものしかなくCPUとマザボで4万円台!!!
こりゃあ、Raspberry Pi4あたりのほうが安いぞ。どうせUbuntuをうごかすのだから・・・
なんということでしょう・・・・

さて。入替用のHDDが来た。とりあえず2TB。HDDはSeagate ST2000DM005 [2TB/3.5インチ/5400rpm/SATA ] 2TBプラッタ採用/3.5型ハードディスク/Barracudaシリーズ。

HDDは複数に分散させているので、順次新品に入れ替えてゆこう。
ケースに取付終了。

その他のHDDは500GBが3台、1TBが1台。マザボはGIGABYTEのGA-H67M-D2-B3、CPUはPentium G630T。どちらも10年物!!古!!

取付けてUbuntuのインストール開始。Ubuntuはこの前買った日経Linuxの付録から入れた。

日経Linux2021年7月号

付録のDVD、Ubuntuが3種類入っている。

入れたのは当然普通のUbuntu。

Live版が起動するので、そこからインストールを開始する。通常のUbuntuと同じ手順。

2TBのHDDにインストールした。

インストールは順調に進み、なんとかインストールとUbuntuの起動までたどり着いた。

これから基本設定やsambaの設定だ。

#Linux #Ubuntu #Ubuntu2104 #NAS #samba #HDD #Seagate #ST2000DM005

Ubuntu – ApacheとPHPを入れる

この前からいじっている、Ubuntu2004にApacheとPHPを入れてみた。PHPで小物作った時のテスト環境にと。

まずは、Apacheのインストール

$ sudo apt install apache2

 

yキーを押して、続行。

インストールが終わったら、ブラウザーでサーバのIPを入力、サーバー本体の場合localhostと入力して、以下が表示されれば、Apacheは正常に動作している。

次に、PHPのインストール。Apacheとのつながり部分も入れておく。

$ sudo apt install php libapache2-mod-php

yキーを押して、続行。

次に、あとでmysqlを入れたときの設定に便利なPhpMyadminを使いたいので、mysqlとのつながりや、gdなどのツール類も入れておく。

$ sudo apt install php-fpm php-common php-mbstring php-xmlrpc php-gd php-xml php-mysql php-cli php-zip php-curl php-imagick

その後、インストールが終わったら、一応PHPのバージョンを確認しておく。

$ php -v
PHP 7.4.3 (cli) (built: Oct 6 2020 15:47:56) ( NTS )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies
with Zend OPcache v7.4.3, Copyright (c), by Zend Technologies

続いて、追加の設定(rewrite等)とApacheの再起動。

$ sudo a2enmod rewrite
Enabling module rewrite.
To activate the new configuration, you need to run:
systemctl restart apache2

$ sudo systemctl restart apache2

PHPがちゃんと入ったかどうか、テスト。info.phpというファイルをApacheのドキュメントルートに作成。

$ sudo nano /var/www/html/info.php

内容は、phpinfoを実行する簡単なもの。

<?php
phpinfo();
?>

そして、ブラウザーで、サーバーのIP/info.phpを入力して、以下のようなものが表示されたらOK。ipはサーバ本体ならlocalhostでもOK

最後に、PHPの設定をいじる。設定ファイルは、/etc/php/7.4/apache2/php.iniにあるはず。

$ sudo nano /etc/php/7.4/apache2/php.ini

今回は、扱えるファイルの容量を増やしておく。WordPress等でファイルの容量が小さいと困るので。nanoなどのテキストエディタの検索機能を使って、post_max_sizeとupload_max_filesizeを設定。

memory_limit = 128M
post_max_size = 50M
upload_max_filesize = 50M

このphp.iniは色々と設定をいじることもある。今回はこの2点だけで終わり。

最後に念のためapacheの再起動。

$ sudo systemctl restart apache2

今後は、MySQLやphpMyAdmin、WordPressなどを入れてみるかなあ。

 

Ubuntuマシンを再構築

Ubuntuマシンを再構築。

どうもHDDを入れ替えたり動作を確認したりしていたら、sambaの共有が不安定になったので、いっそうのことまたインストールしなおした。ついでにHDD起動としてみたが、起動もそれほど遅くないので、このままつかっていくことにした。せっかくのSSDは外してしまった。
インストール時にこの前までは、グラボのドライバも自動でダウンして入れるようにしていたら、今回インストーラが落ちる。なので、インストール時はそういった追加のドライバをいれないようにした。

「アップデートと他のソフトウエア」の所で、「グラフィクスとWifi・・・」のチェックを外した。

2TBのHDDをメインにしたので、これは2010年製造で48個ほど代替セクタがでているので、いつまでもつか???だけれども、今のところ調子はいい。

sambaの共有は、めんどうくさいのでパスワードなしのアクセス自由なモードにしてみた。
最初はファイアウォールが動作しているかチェック
$ sudo iptables -L
$ sudo ufw status
「状態: 非アクティブ」と出れば、動作しておらず外部からアクセス自由の状態。
そしてsambaのインストール

$ sudo apt install samba

インストール終了後、まず、/homeに共有用のフォルダーを作成。
$ sudo mkdir /home/share
アクセスモードを変更
$ sudo chmod 777 /home/share

次に、samba設定ファイルの修正(nano使用)
$ sudo nano /etc/samba/smb.conf

修正したのは以下の所

[global]
unix charset = UTF-8  <ー追加
dos charset = CP932  <ー追加
## Browsing/Identification ###
# Change this to the workgroup/NT-domain name your Samba server will part of
workgroup = XXX   <ーワークグループ名
# server string is the equivalent of the NT Description field
server string = %h server (Samba, Ubuntu)
netbios name = YYY   <ーネットバイオス名
#### Networking ####
# The specific set of interfaces / networks to bind to
# This can be either the interface name or an IP address/netmask;
# interface names are normally preferred
interfaces = 127.0.0.0/8 192.168.0.0/24   <ーネットワークの範囲に合わせる
# This option controls how unsuccessful authentication attempts are mapped
# to anonymous connections
map to guest = bad user    <ーここは#があったら削除

最後の行に追加で共有の設定を書く

[share]
path = /home/share
writable = yes
guest ok = yes
guest only = yes
force create mode = 777
force directory mode = 777

そして、sambaの起動
$ sudo systemctl restart smbd

Windowsマシンに移動して、ネットワークにUbuntuマシンのIPを入れて、フォルダーが見えれば動作OK。

インストール完了後、バックアップデータを書いたりしてテスト中。

今のところ順調に動作。SSD起動よりも若干遅いが、Linuxは軽いので、Windowsのように延々と待たされるほどではない。