ハイレゾサウンドの不思議

最近、ハイレゾサウンド(192Khz24bit)をダウンして楽しんでいるのだが、聞くだけで、実際の波形はみてはいなかった。どのくらいすごいのかと、スペアナを出してみたら面白いことが分かった。まずは、折角ハイレゾなので、最 … “ハイレゾサウンドの不思議” の続きを読む

最近、ハイレゾサウンド(192Khz24bit)をダウンして楽しんでいるのだが、聞くだけで、実際の波形はみてはいなかった。どのくらいすごいのかと、スペアナを出してみたら面白いことが分かった。まずは、折角ハイレゾなので、最新の録音がと思いHiromiさんのをだしてみたら、なにやら22Khzから48Khzあたりにノイズが乗っている。どうせ聞こえない領域なので関係はないが、音にこだわるテラークの録音なのに。音質にこだわるので、独特のスタジオ機器でもつかっているので、その特有のノイズが乗るのだろうか。

それから、1970年代の録音のリマスタ(ART FAMER & JIM HALLのもの)では、なんと96KHzいっぱいいっぱいまでデータがある。このころの録音機器はだいたい20KHzまでくらいしか録音できなかったはずなのに変だ。どうなっているのだろう。そもそも再生も古いテレコでやっているはずで、20KHzまでくらいしか再生できないはず。キングレコードで、テレフンケンのテレコからの出力をダイレクトにADコンバータに入れているそうなので、なぜだろう???。

今まで、古い録音の物は10KHz~20KHzまで位が上限で、ハイレゾ音源では余り意味はないだろうなどと思っていたが、こんなにデータが出てくるとは。ハイレゾ音源は奥が深い。