Ubuntu インストール後3

Ubuntuインストールの備忘録 その4

〇その他インストール後にすること

端末でインストール後に行うことが色々あるので、それをまとめておく。

1.アップデートの確認

ログイン後の画面にアップデートの有無が表示もされるが、一応端末でログイン時毎回チェックすると良い。aptコマンドで行う。

$ sudo apt update

なにかアップデートがあると、表示されるので、その時はそのアップデートをインストールする。

$ sudo apt upgrade

 

2.sshのインストール

sshはubuntu以外のマシン、例えばWindowsマシンからテラターム(Tera Term)等でコマンド入力できて色々便利なので入れておく。

$ sudo apt install openssh-server

そして、sshサーバの起動の設定と、稼働状況の確認。

$ sudo systemctl start ssh
$ sudo systemctl status ssh

 

3.ファイアウォールの稼働状況の確認

Ubuntuの場合ファイアウォールは稼働してないことが多い。しかし、一応確認しておく。

$ sudo iptables -L

Ubuntu用のファイアーウォール(ufw)も稼働しているかチェックする。

$ sudo ufw status

非アクティブと出れば稼働してない。

ファイアウォールは、もしLAN内のみでなく、外部のインターネット環境からもUbuntuのマシンにアクセスできるようにするならば、設定や稼働させることが必要。でないと、先ほど稼働させたsshなど、大量のアクセスアタックが来てUbuntuの中の設定を変更されたり、ファイルを狙われてしまうので注意が必要。

4.IPアドレスの固定

UbuntuマシンをsambaでNAS運用する予定なので、IPアドレスを固定しておく。設定は、画面右上のネットワークのアイコンをクリックする。

すると一覧がでるので、その中から「有線」をクリック。

そして、「有線設定」をクリック。

すると、ネットワークの設定画面となるので、「有線」の欄の右のギアマークをクリック。

すると、「有線」の設定画面となるので、「IPv4」のタブをクリック。

IPv4メソッドの手動をクリックすると、その下にアドレス欄が現れるので、そこに設定したいIPアドレスを入力する。IPアドレスはWindowsマシンのIPアドレスやルータのLANアドレスの割り振り設定を参考にして決めると良い。WindowsマシンのIPアドレスとはダブらないようにする。

設定が終わったら、右上の緑色の「適用」ボタンをクリック。
ちなみに設定したアドレスは192.168.0.101、ダブらないよう100番台にしておいた。DNSはゲートウエイのアドレス(上記のアドレスの場合だいたいゲートウエイは192.168.0.1)で良い。しかし有名なgoogleのフリーのDNSサーバのアドレス、8.8.8.8,8.8.4.4にしておいた。

すると、前の画面に戻るので、一旦「有線」の欄のスライドスイッチをOFFにして、有線LANを無効にして、しばらく(数秒)してからまたONにする。これで設定が反映される。

つづく

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