ぼろサーバの作成(Linux)-その4-2

その4 Fedora12のカスタマイズインストール 4-2 インストールパッケージのカスタマイズ Fedora12のインストール時に、標準以外に色々インストールパッケージのカスタマイズをしたので、そのまとめ。 インストー … “ぼろサーバの作成(Linux)-その4-2” の続きを読む

その4 Fedora12のカスタマイズインストール
4-2 インストールパッケージのカスタマイズ
Fedora12のインストール時に、標準以外に色々インストールパッケージのカスタマイズをしたので、そのまとめ。
インストールパッケージの選択の画面になったら、下の「今すぐカスタマイズ」にチェックを入れる。上段に3つの大まかな選択肢があるが、ここは「Webサーバ」にチェックをいれておいてもいい。どうせあとで選択設定は出来る。チェックがすんだら「次へ」クリック。

すると、パッケージの選択画面となる。
まずは、「ディスクトップ環境」。まったくサーバとして稼動させるのみなら、XWindowなどいらないのだが、最近は色々とGUIベースの便利な管理ツールもでてきているので、それで出来る分はあとあとVNC経由でリモート設定もするし、やはりMS-Windowsで慣れ親しんだGUI操作も便利なので、一応「GNOMEディスクトップ環境」を選択。チェックがすんだら「次へ」クリック。

つぎは、「アプリケーション」。
ここでは、やはりGUIで便利な「エディタ」や、ネットの動作チェックやちょっとして情報収集にも便利なので、ブラウザの「グラフィカルインターネット」などにチェックを入れる。「サウンドとビデオ」にチェックを入れているが、これは、マザボにサウンド機能があるので、試してみたくて入れている。音は必要なければ、入れなくていい。そして下へスクロール。

下へスクロールすると、もう少しこうもくがある。これもちょっとしたときに便利な「テキストベースのインターネット」と色々なPDFで書かれたマニュアル等を見るときに便利なPDFリーダが入っている「著作と発行」にもチェックを入れておく。チェックがすんだら「次へ」クリック。

次は、「開発」。
ここでは、「開発ツール」チェックを入れる。これは、あとで追加のインストールの時に必要だったりするので、重要。「開発ライブラリ」は「開発ツール」に必要な分は依存で入ってくるので、大丈夫とは思うが、念のためチェック。他のJavaやXのソフトの開発などは、特に予定がなければいらないだろう。まあ後でも追加は可能だから。チェックがすんだら「次へ」クリック。

次は「サーバ」
ここは、重要かな。ここで入れア忘れてもあとでも入れられるのまあ心配はないが、ここで最初に入れておくと後々手間が省けるということもある。今回は、第一目的のsamba「Windowsファイルサーバ」にチェックを入れる。その他あとあと使いそうな「Webサーバ」と「FTPサーバ」にチェック。ブログやその他のCMS用に「MySQLデータベース」もいれてもいいかも。そしてまだ下があるのでスクロール。

下のほうでは、「サーバ設定ツール」にチェック。これは結構便利なGUIだ。さらに、「メールサーバ」にもチェック。これはよほどのことがないかぎり基本なので絶対依存関係で入ってくるので、いらないかも知れないが。「印刷サポート」も一緒だ。チェックがすんだら「次へ」クリック。

次は、ベースシステム
JavaやX Window Systemは前に選んだので、チェックが入っている。「システムツール」は色々と便利なものもあるので、チェックを入れる。また「ハードウエアサポート」も後々のことを考えいれておく。まだ、下があるのでスクロール。

下のほうでは、「ベース」にチェック。その他、「管理ツール」にもチェック。日本語も使うかも知れないので、「入力メソッド」にもチェックを入れた。「次へ」クリック。

すると、パッケージ間の依存関係のチェックのあと、

インストールが始まる。

インストール終了まで暫く待つ。システムにもよるが数時間かかる。早いCPUなら早いのだが。